乙女じゃなくても恋はする(やりたいことがわからない人のための決める技術)

前回、今年は私が成果を出したい、そのために感動する心を取り戻したいと書きました。
結局、決断というのは、「好き嫌い」なので、自分の好き嫌いがわからないと決まらない。つまりは行動できない。
そして、私は今、好き嫌いの感覚が相当鈍っているので、好き嫌いに自覚的になることから、始めます。
興味をもてるもの、感動できるもの、愛せるものを大切にする。そういうことを「恋」と表現することにします。

恋する上で、注意したいことが3つあります。
・恋に利害を絡めない
・恋は基本的には片想い
・恋はいつか終わる

「利害を絡めない」
私はピアノや多肉植物やブログやツイッターが好きですが、それだと稼げないと思うことがあります。
また、私より、子どもに資源(時間やお金など)を投資した方が良いのでは、と思うこともあります。
でも、今はとりあえず、そういうのはおいておく。
コノフィツムは美しい、シューベルトの即興的142-3の短調の和音に感動する、とありのまま感じていいことにします。
色々考えるのは、元気になってからで。今は感じられること優先です。

「基本は片想い」
ツイッターを見てると、フォロー数フォロワー数で、モテる人モテない人はいるんだなとよくわかります。
関心をもったものが自分に適性があるとは限らない。報われるとも、限らない。それは、仕方のないことです。

「いつか終わる」
飽きるのは普通のことだと思います。飽きたら、基本的にはあきらめると思います。
感情のコントロールは難しいので、逆にのめり込みすぎることも十分にあり得ます。そのときは、できる範囲内で対処します。

以上のことに気をつけながら、興味あることを発見し、大切にして、育てていけたらと考えています。


NHKEテレに、「にほんごであそぼ」という番組があります。そのなかで、「恋そめし」という歌が歌われることがあります。
恋する者への応援ソングです。この歌を聴いていると、歳をとっても、負けても、何度でもチャレンジできるんじゃないかと思えてきます。
何を求めるかによるけれど、気の持ちようとか、どんな切り口にするかとかで、対応可能なことも多いと思います。

私は30過ぎて、夫に「アイドルになりたい」と言いました。
そして、市民大学とかサークルとかで、それに準ずるポジションは一応獲得したと自分では思っています。
だから、ばかばかしいと思えることも、わりと実現できると思います。

とりあえず、現代日本社会で餓死することはあまりないと思うので、気楽に挑戦していこうと思います。