学校に行かないなら、あなたは何をしたいの問題

私の娘は小学生ですが、学校に行くのが好きではありません。数日連続して休んだり、遅刻早退を繰り返したことがあります。
現在は、朝、親が送って何とか学校に行っています。授業中も治外法権というか、好きな本を読んだりして過ごしている様子。

いじめられたり、人間関係に問題があったり、勉強がものすごく苦手なわけではないようです。親も先生も原因がいまいちよくわからないのです。
本人は「授業がつまらない」「歩くの面倒くさい」とか言っています。それが原因かもしれないし、もっと何か違うことがあるかもしれません。

親としては心配になるし、先生も何とかして学校に来られるように努力して下さいます(それが親としてはプレッシャーになったりもする)。
で、「学校行かなくて、これからどうするんだ?」という話になったりする。

小学生でやりたいことが明確な人は少数派だと思います。スポーツや芸術で突出した才能のある人、親を尊敬して、親と同じ職業につきたい人など。
不登校になると、学校にうまく適応できないという負担プラス将来の進路を考えるという負担まで背負わなくてはならないのか?
それは大変なのでは?と思いました。

入間君が好きで繰り返し読む。

絵や制作が好き。ミシンでトートバッグ作ってみたい。革細工作ってみたい。
普通の小学生なら、それで十分なのに。
自分の道を進むというのは戦いで、武器を持たなくてはならないのかもしれないけれど。

親も追い込まれやすい不登校
娘の立場に立てるためにも、まず自分が余裕をもてたらいいなと思います。