近所の人に孤独な育児を助けて貰ったことと、身近なことを改善する素晴らしさの話

前に住んでいた家の隣人にものすごく助けて貰った話です。

久喜の家に住んでいた私は産院に入院して、初めての子どもを産んで、加須の家に引っ越しました。
友人いない、知り合いいない。夫は頻繁に3週間くらいの出張に行く。里帰りもなし。
寂しいなと感じることが多かったです。

でも、ご近所の方々はとても良い方々でした。たくさん話しかけて下さいました。
特に隣の方は目の前の公園を朝5時くらいから、草取りしたり、花を植えたり、ゴミを拾ったり、まるで管理人さんのように手入れしてました。
そのため、その公園はとてもきれいで居心地がよく、放課後には小学生がたくさん遊び、夕方6時頃には近所の老人が集まって、会話や散歩を楽しんでいました。
市から許可を貰って植えたジャーマンアイリス朝顔はとてもきれいで、その人の自慢話を聞くのは楽しかったです。

私はすごく感心して、「勲章は隣人のような人が貰うべきだ」などと言っていました。
でも、今は思います。公園の利用者が、彼のきれいにした公園を存分に楽しむことが、彼にとっては、勲章よりも素晴らしいことなのではないか、と。

私も、納豆に夫の好きなネギのみじん切りをつけたり、娘に面白いマンガをすすめたり、息子とアンパンマンごっこを楽しむことで、
私の人生も周りの人の人生もよりよくしていけたら、とひそかに思うのです。