日記:くだらないものの積み重ねが人生をつくる

2月16日のbutyu家の日常です。

娘は「魔入りました!入間くん」を読んで、大笑いしています。通常運転です。いきなり大声で笑い出すので、心臓に悪い。
息子は「ねこねこどうが」を見て、大笑い。「何、真似しちゃってるの!」とこちらも突然叫ぶので、びっくりします。
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夫がロイヤルブレッドを買ってきたことを知り、娘がロイヤルブレッドのコマーシャルの歌を歌い始めます。
ママが娘に合わせて歌います。娘は歌詞を「もきゅもきゅ」に変えて歌います。ママももきゅもきゅ歌います。
パパが「うるさいなー。食べたいなら食べれば」と言います。「別に食べたいわけじゃないよ」と娘。歌は終わりません。

昼食後、息子がパパと購入したアイスを食べます。ママにも分けてくれます。
「ママはこれ(チョコ)がいい?」「ママはこれ(チョコ&バニラ。チョコは娘が好きだから。)がいいかな」「ママは黒白がいいんだね」
息子が2つめを食べようとして、止められます。「3時になってから」。息子は長い針が3のとき、3時と考えます。
ときは13時10分。13時15分で、なぜ食べてはいけないのかわからず、大騒ぎ。さすがママが購入を自主規制する、うずまきソフト。すごい魔力です。

ママがヨガ教室から帰ると、娘がご機嫌です。バドミントンのラケットをびゅんびゅん振り回してニコニコ暴れています。
どうやら夫が居眠りしたすきに、おやつをたくさん食べた様子。ママの帰宅の物音を聞いて、ささっとおやつのゴミを片づけていたらしい。おやつハイでしょうか。
娘は、弟が工作したくびふりうさぎの首をとってしまい、パパに直してもらって安心して眠りました。

この日は七五三でも、結婚式でもありません。ディズニーランドにも海外にも行っていない。「特別」な日では、ないのです。
だから、この日の出来事を、10年後には、きっと誰も覚えていない。写真もないし、誰かに話すような出来事でもないし、家族が笑顔になっただけ。
けれど、こういうくだらないことの積み重ねが、幸せを作っていくと私は信じています。こういう日常を過ごすことで、人間や人生への信頼が増していくのだと思うのです。